隣の子
必死で自転車をこぐ事30分
何とか店に着きました
すでに一時間以上たっています
まだお客さんは待ってくれてるんだろうか、怒ってないだろうか・・・
緊張で少し手が震えていました
店のドアを開き、伝票をチェックします
確かに僕の名前がありました
しかしお客様の名前に見覚えがありません・・・
誰だか分からないけど、とりあえず席に向かいます
目的の席に近づくと、まきとのお客が
「カ○オ遅いよ」
(サザ○さんネタを連発した上に坊主の為一部のお客さんからこう呼ばれています)
「申し訳ない><」
と僕
謝りつつ隣に目を向けると
ちょっとおとなしそうなお客さんが座っていました
この子が僕を指名!?少し驚きました
どうしてかと言うと、牧人のお客さんがフリーのお客さんを連れてきたことが何度かあって、それが目の前に座っている子なのですが
話しても、愛想笑いをさせてしまうだけで、あまり自分から話すような感じの子でもなかったので、せっかく来てもらっているのに申し訳ないと思っていたのです。
もちろん指名をくれるなんて考えもしていませんでした・・・
「ごめん、急いだんだけど」
「自転車で来たんでしょ」
と牧人の客
店長がどうやら、すでにネタにしていたようです
隣の子が少し笑ったのが見えました
「隣の子の指名?」
確認のため牧人に耳打ちすると
「そうだよ」
と牧人
方膝を付いて
「ご指名ありがとうございます」
と言うと
「いいよ、普通にしてよ」
隣の子が笑いながら言いました
その後普通に会話していると
「折角来てくれたんだからシャンパン入れてあげるよ」
と牧人のお客
「いや、全然かまわないすよ」
と僕、実はもう疲れきっていて本気で飲みたくなかったんですが・・・
「いいよね?」
「いいよー」
と、隣の子
結局カフェパリが入りました
そして始めて店の外まで隣の子を送って電話番号を聞いて、その日の営業を終えたのでした
そういえば自転車ですが、まだ店の裏にあったりします
何とか店に着きました
すでに一時間以上たっています
まだお客さんは待ってくれてるんだろうか、怒ってないだろうか・・・
緊張で少し手が震えていました
店のドアを開き、伝票をチェックします
確かに僕の名前がありました
しかしお客様の名前に見覚えがありません・・・
誰だか分からないけど、とりあえず席に向かいます
目的の席に近づくと、まきとのお客が
「カ○オ遅いよ」
(サザ○さんネタを連発した上に坊主の為一部のお客さんからこう呼ばれています)
「申し訳ない><」
と僕
謝りつつ隣に目を向けると
ちょっとおとなしそうなお客さんが座っていました
この子が僕を指名!?少し驚きました
どうしてかと言うと、牧人のお客さんがフリーのお客さんを連れてきたことが何度かあって、それが目の前に座っている子なのですが
話しても、愛想笑いをさせてしまうだけで、あまり自分から話すような感じの子でもなかったので、せっかく来てもらっているのに申し訳ないと思っていたのです。
もちろん指名をくれるなんて考えもしていませんでした・・・
「ごめん、急いだんだけど」
「自転車で来たんでしょ」
と牧人の客
店長がどうやら、すでにネタにしていたようです
隣の子が少し笑ったのが見えました
「隣の子の指名?」
確認のため牧人に耳打ちすると
「そうだよ」
と牧人
方膝を付いて
「ご指名ありがとうございます」
と言うと
「いいよ、普通にしてよ」
隣の子が笑いながら言いました
その後普通に会話していると
「折角来てくれたんだからシャンパン入れてあげるよ」
と牧人のお客
「いや、全然かまわないすよ」
と僕、実はもう疲れきっていて本気で飲みたくなかったんですが・・・
「いいよね?」
「いいよー」
と、隣の子
結局カフェパリが入りました
そして始めて店の外まで隣の子を送って電話番号を聞いて、その日の営業を終えたのでした
そういえば自転車ですが、まだ店の裏にあったりします