2チャンネラーのホスト日記 -6ページ目
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意識不明

テレビの音で目を覚ますと外はすでに暗かった

そうか昨日の面接は夢だったんだ
意識がはっきりしないまま、のそのそ布団を出る

すると目の前には新品の黒いスーツ・・・


夢じゃなかった(´д`;)


寝ぼけた頭で昨日のことを思い出す

面接の内容をブログに載せると布団に入る
しかし寝ようと思っても緊張して眠れなかった

仕方ないのでコンビニに行きマガジンを購入
クロマティ学園を読んでちょっと吹き出したり
テレビを見ながらボケーとすごした

朝になると親が起きてきたので
就職活動するためスーツが必要だといってお金を借りる

東急に行って黒の10500円のスーツを購入
家に帰って2チャンとブログをチェックしたところで猛烈な眠気に襲われる

しかしここで家族が北朝鮮VS日本の試合を見ているのに気付き
眠気を我慢して僕もサッカー観戦
大黒のゴールに号泣
起きてて良かった・゚・(ノд`*)・゚・。
そのまま意識不明に

起きたら丸一日たってましたorz

100%受かると言われた面接での話し

面接の時間は23時だと思い込んでいた
コレが今日のすべての間違いの始まりだったとは思いもよらなかった・・・

21時00分
まだ時間に余裕があるのでプラチナロンドンブーツを見ていた
あびる優の結婚おめでとうという言葉に杉田かおるが大泣していたのを見て、つられて僕もマジ泣きする(きっと泣いたのは僕だけじゃないはずだ・・・タブン)

21時45分
面接に行く準備を始める
家は近くに駅がないのでバスに乗らなければならない
そして終バスの時刻は22時
急いで昔就活に使っていたスーツを漁る
見つかったーと思って広げた瞬間



しわしわだ!?Σ(´Д`lll)


今からアイロンをかけてる暇は無い
しわしわのスーツを着ると、急いで携帯や財布をズボンに突っ込み家を飛び出した

22時20分
何とかバスに間に合い駅に着く
ここまで来れば安心だと思って、携帯を見ると面接相手から着信が来ていた
電話をすると、どうやら30分遅れるという報告
発車ギリギリの電車を、余裕で見送り一服した

22時45分
電車に乗っていると着信があった
電話を取ると相手から、目的地に着いたとの報告

あれ?
着いた?
どういうことだ?

もしかして・・・
恐る恐る面接の時刻を聞く



「22時っていったよね?」相手

「22時ですか!??!?」(゚д゚;)ポカーン

どうやら物凄い勘違いをしていたようだ
ひたすら謝り目的地へと急いだ

23時
目的地に到着
面接の人は誰だろうと見回すと、スーツを着た金髪の男性が手を振った
「申し訳ありませんでした」とあやまると席に着く

この時、時間に遅れたプレッシャーと相手の男性にひたすらビビっている僕の顔は引きつっていた

面接開始

「どうも」相手
「遅れて申し訳ありませんでした><」
「いいよいいよ、えっと応募してきた目的は何なのかな?」
「お金がほしいからです」
「夜のバイトはしたことある?」
「無いです」
「えっとこの仕事はね高いお金をお客さまに出して頂いて楽しんでいただくのね」
「はい」
「髪長くないとちょっとね、それにメガネとか・・・」
(実は、先週床屋に行きスポがりにしていた)
「ダメという事ですか?」

「せっかく来てくれたのにごめんね」(´д`;)

「いえ、こちらこそ申し訳ありませんでしたorz」

そういうと相手は交通費といって1000円出して来た
いただけないと断ると、それでも渡してきたのでありがたく受け取る

こうして初ホスト面接は終わった
大きな安心と少しの無念を感じつつ電車に乗る・・・

それにしても100%受かると言われた面接に落ちた僕って一体何なんだ・・・しかも情けまで受けて・・orz

善はいそげ?

取り合えず情報がなければ始まらないと思ってコンビニで求人誌をゲット

タウンワークとドーモなんですけどね(無料)・・・orz

パラパラとめくるとどうやらタウンワークにはお水系の情報は載ってない
バイトしたの1年前が最後だから忘れてた

ドーモの後ろの方にお水系の情報が載っていたのでチェック

キャバクラの募集しかない・・・

それでも諦めずに探すとホスト募集の記事ありました
しかも家に近い!?
これは応募しなければと思って携帯を持つと応募先の電話番号をうちはじめる

090-○○○○-○○○○(応募先の電話番号)

あれ?何かへんだぞ?

これ携帯番号じゃ!?Σ(´Д`lll)エエ

マジでどうしよう・・・

散々悩んだ挙句もしやばそうだったら逃げる方向で電話してみる

ちりりりーん
ちりりりーん
ちりりりーん

誰も出ない・・・

このネタも終わりかと思って安心してテレビを見ていた時


ジーーーー
ジーーーー
ジーーーー
ジーーーー

僕の携帯のなる音・・・

もしかしてと電話番号を確認すると応募先からでした(ノ∀`)

どうやら非通知にするのを忘れていたらしいorz

微妙に震える手を押さえながら電話取ると

「どうもー」(相手)
「こんばんわ」(ぼく)
「応募の電話だよね?」
「はい」
「年齢いくつ?」
「23です」
「じゃあ○○に明日来てね」
「はい」
プープー

・・・本当にそれだけでいいのか!?

というか履歴書いるのかとか持ち物とかさっぱり分からん(´・ω・`)

思い立つ

貯金:4000円
資格:無し
仕事:無職
年齢:23
趣味:パソコン

基本はネットゲームでレヴェル上げとお金稼ぎ
お腹が空いたら冷蔵庫の余り物を食べ眠くなったら寝て、たまに2チャンネルのHシーンのある体験版を集めるスレhttp://idol.bbspink.com/test/read.cgi/hgame/1103438734/
をチェックするのが日課となっています

対人関係は苦手で童貞、彼女いない暦23年
友達も少なくネット以外では1週間誰とも会わないこともざら
携帯は月に一回鳴ればいいほうorz

暇で暇で仕方なくとりあえずネットゲームをしていたある日、突然閃いたのが

2チャンネラーがホストになったらいったいどうなるんだ!?

実際ドウにもなら無い気が多分にいたしますが、いけるとこまでがんばってみようと思います
面接落ちたら企画倒れしちゃうんですけどね・・・(´д`;)

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